歯列矯正

歯列矯正の歯医者さんの正しい選び方【矯正4年目の大学生が考える】

こんにちは、なな  (iqg0xPeMdCD0X8p) です( *´艸`)

今日は

・歯列矯正を始めたいけど、歯医者さんってどうやって選べばいいのだろう…?

と迷っているあなたの疑問を解決します。

この記事でわかること⇩

・歯列矯正の歯医者さんの選び方

・選ぶときのポイント

矯正の歯医者さんの選び方

最低限、日本矯正歯科学会が定めている「認定医」または「臨床指導医」の中から選ぶようにしましょう。

「認定医」「臨床指導医」がいる歯科医院が複数ある場合には、下に挙げている6つの点を考慮して選ぶのをオススメします。

チェックポイント⇩

・自分が受けたい治療をやっているか

・立地

・診療時間

・治療はすべて歯医者さんが行うのか

・抜歯、非抜歯の考え方

・歯医者さんとの相性

順を追って説明していきます。

「認定医」「臨床指導医」とは

「認定医」や「臨床指導医」は日本矯正歯科学会が定めている資格です。

決められた基準の矯正治療の技術があると認められた医師に与えられます。

認定医は全国に約3300名、臨床指導医は約350名います。

「認定医」「臨床指導医」がいるクリニックをオススメする理由

歯医者さんの治療は多岐にわたっていて一人の医師がすべての分野の治療をすることは稀です。

多くの場合、それぞれ専門があります⇩

・矯正治療

・虫歯の治療

・小児歯科 など

しかし歯科医師免許を持っていれば、どの治療を行っても法律上の問題はなく、矯正治療を行ったことのない医師が矯正治療を行うことも許されています。

そのため、私たちはどの歯医者さんが矯正治療に長けているのか見極めなければいけません。

そこで、技術を持っている歯科医師を見極めやすいように、日本矯正歯科学会は「認定医」や「臨床指導医」という資格を矯正治療の技術を持っている歯科医師に与えているのです。

これらの資格を取れる矯正専門医はほぼ確実に資格を取ろうとするので、資格を持っていない医師は技術力が足りてない可能性が高いです。

なので特別な事情がない限りは、資格を持っている医師の中から選んだ方が安心です。

ホームページで検索すると、エリア別の「認定医」や「臨床指導医」なども調べることができるので、その中のいくつかに相談に行ってみましょう。

「認定医」「臨床指導医」の中でどの歯医者を選ぶべきか

「認定医」「臨床指導医」から歯医者を選ぶチェックポイントは下の6つです。

チェックポイント⇩

① 自分が受けたい治療をやっているか

② 立地

③ 診療時間

④ 治療はすべて歯医者さんが行うのか

⑤ 抜歯、非抜歯の考え方

⑥ 歯医者さんとの相性

ひとつずつ順にみていきます。

① 自分が受けたい治療をやっているか

矯正治療では以下の4つが広く行われています

・裏側矯正

・表側矯正 (白のブラケット)

・表側矯正 (銀のブラケット)

・インビザライン

しかし、1つの歯科医院がすべての矯正治療を行っているケースは稀です。

例えばインビザラインや裏側矯正を取り扱っている歯科医院はまだまだ少ないですし、インビザラインのみを行っている歯科医院もあります。

自分が受けたいと思っている治療をどこの歯科医院が行っているのかは必ず確認しましょう。

② 立地

矯正治療をしていると月に1度の通院が必要になることが多いです。

加えて、器具が取れてしまった際や抜歯などで通う必要が出てくることもあります。

負担なく通える立地かどうかも考慮しましょう。

③ 診療時間

矯正の診療時間は30分~1時間半ほどです。

しかし、土日や夜の診療をしていない歯科医院が多く、高校生や社会人は定期的に通うのが大変です。

実際に、私が通っている歯医者も以下の状況です。

・土日の診療はしていない

・月~木は16時半までの診療

・金曜日のみ19時までだが…

⇒通いたい人が多く、予約がとれない

毎月歯科医院に通うのが難しそうな人は、どの歯科医院が土日や平日の夜に診療を行っているのかも考慮して歯科医院を選ぶ必要があるでしょう。

④ 治療はすべて歯医者さんが行うのか

歯医者さんによっては、歯のクリーニングなどの矯正治療以外のことは衛生士さんが行うところもあります。

すべて歯医者さんにやってほしいと思っている人は、どこまで歯医者さんが行って、どこを歯科衛生に任せるのか、治療前に確認した方がいいでしょう。

⑤ 抜歯、非抜歯の考え方

非抜歯で治療したいと考える人が多いですが

・抜歯して治療すべき歯並び

・非抜歯で治療すべき歯並び

に分けられることも事実です。

抜歯して治療すべき歯並びなのに、非抜歯で治療すると体の不調や噛み合わせの問題にも繋がります。

安易に「非抜歯でも治療できる」と言う歯医者ではなく、しっかりと検査をして判断してくれる歯科医院を選びましょう。

⑥ 歯医者さんとの相性

歯医者さんとの相性も大事だと思いますが、矯正治療することを決めてから担当医が決まることも多く、相談をした医師から必ず治療を受けられるわけではありません。

歯医者さんとの相性はおまけ程度に考えておきましょう。

あなたが良い歯医者さんと巡り合えることを願っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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